【詳細】
初版 種村直樹 長浜鉄道記念館 鮎川哲也と十三の謎 東京創元社

1989年8月25日初版 東京創元社

テレビ局の敏腕プロデューサー朝比奈が偶然手に入れた廣重の浮世絵は、十数年前世間を騒がせたものではないか？　部下の金井恵実と取材を兼ねてかつて浮世絵の原板が見つかったという長浜鉄道記念館を訪れるが、二人が出食わしたのは新たな死体だった。僧侶にして名物プロデューサーの朝比奈が、殺人事件と幻の浮世絵事件の真相に迫る。

種村直樹
レイルウェイ・ライター。京都大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、1973年からフリー。レイルウェイ・ライターとして鉄道と汽車旅をテーマに執筆活動を行う。弊社刊「気まぐれ列車」シリーズなど鉄道旅行エッセイをはじめ、「鉄道旅行術」など鉄道旅行のノウハウの著書多数。2014年11月6日没。

【状態】
経年劣化により多少の傷み、焼けは御座いますが、全体的には概ね良好です。